【発寒神社】ご利益・御朱印情報と、花手水のある境内を写真でご紹介。
札幌にある発寒神社では、商売繁盛や五穀豊穣、金運などのご利益をいただけます。札幌中心地からのアクセスも良く、御朱印のデザインもオシャレで人気。さらに境内には、10世紀前後のストーンサークルもあるという珍しい神社。そんな発寒神社について、花手水イベントや境内の風景もあわせてお伝えしていきます。
発寒神社とは
発寒神社が建てられたのは1856年(明治11年)。もともとは「北海道石狩国札幌郡発寒村稲荷神社」という名称で建てられ、1903年(明治36年)に「発寒神社」に社名を変更。札幌で2番目に作られた神社とされています。
ご祭神・ご利益
ご祭神 | ご利益 |
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倉稲御魂大神 (うがのみたまのおおかみ) | 穀物・五穀豊穣・農耕・諸産業繁盛・商工業・食物の神 |
豊受大神 (とようけのおおかみ) | 食物・穀物・農耕・衣食住の神 |
稲荷社として倉稲御魂大神(うがのみたまのおおかみ)を祭ったのが始まり。1898年に伊勢大神宮から、豊受大神(とようけのおおかみ)の分霊をいただいています。
2柱ともに、食べ物・商売に関係する神様として祭られています。というわけで、主に商売繁盛や五穀豊穣、金運についてのご利益をいただけるとされています。
御朱印
発寒神社の御朱印は、オリジナルの鳥居スタンプがあったりとオシャレ。花手水イベント期間に訪れましたので、花詣スタンプも推してもらいました。
また毎回かどうかはわかりませんが、このときには神饌米(しんせんまい)もいただけました。普段ご飯を炊くときに混ぜて炊いて食べることで、神様のパワーを授かれるというお話です。
おみくじ・お守り
発寒神社のおみくじは4種類。通常のおみくじと、えんみくじ、男みくじ、女みくじの4種類です。
お守りやお札もたくさん用意されていますが、の干支のお守りがかわいいです。参拝されたときはぜひ見てみて下さい。
発寒神社の境内の様子
次に、境内の様子をお伝えします。朱色の灯篭がならび、木々に囲まれて素敵な雰囲気。そんな発寒神社の境内の風景をご紹介していきます。
花手水イベントの様子
2020年7月に行われた「札幌花手水めぐり」の際の花手水の様子をお伝えします。ぜひ定期的に開催してほしいような、素敵なデザインでした。
白・ピンク・ブルー系がバランスよく配置された上品なデザイン。札幌で花手水はあまり一般的ではありませんが、ぜひ根付いて欲しいですね。
ストーンサークル
こちらの石碑の周りをいくつかの石が円状に囲んでいるスポット。10世紀前後の古代遺跡とされています。
実はその存在を帰ってから知り、「え、あれそんな遺跡だったの?」と思ったくらいのもの。撮った写真を見返しましたが、一応石碑を撮影したもののストーンサークルはファインダーに収まっていませんでした。これを目当てにいくのはちょっとガッカリかもしれませんが、参拝された際はぜひその目でご覧ください。
発寒神社の狛犬
ちょっと新しめの2対と、歴史を感じる2対がいました。目にふちどりがしてあるデザインは珍しいのではないでしょうか。歴史を感じるほうは、ちょっと笑顔を浮かべているデザイン。かわいいですね。
発寒神社は、綺麗で参拝しやすいスポット
発寒神社、札幌で2番目に作られた歴史のある神社ですが、境内はとても綺麗で、とても参拝しやすい雰囲気でした。御朱印も特徴的ですし、ぜひご参拝下さい。
では、素敵な北海道ライフを。
社名 | 発寒神社 |
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住所 | 札幌市西区発寒11条3丁目1−33 google map |
アクセス | JR「発寒中央駅」より徒歩5分 |