【4つの鳥居】北海道神宮のご利益は道内最大級!超パワースポットの参拝情報
北海道神宮は、北海道で最大規模の神社。ご祭神の4柱はいずれも素晴らしい功績のある神様ばかりで、ご利益も満点。境内社もあわせると、ご利益に一切死角がありません。
敷地内に鳥居が4つもあるほど規模が大きく、年始の参拝客数も北海道No1のパワースポット。四季折々の景観が楽しめるのですが、特におすすめなのが春と冬。そんな北海道神宮について、春と冬の40枚の写真を使いながらご紹介します。
北海道神宮とは
札幌市内の神社といえば北海道神宮。原始林をもつ円山公園と併設されていて、自然の散策と同時に参拝できる素敵な神社です。北海道の神社の中で参拝客数はNo1!
神社の敷地自体もとても広く、境内社は3つ。さらにどの季節でも綺麗な風景を楽しめます。「雪+神社」の組み合わせは素晴らしいですし、春は桜や梅が綺麗に咲きます。神社好きな方は、観光の際もぜひ訪れていただきたいスポットです。
北海道神宮の歴史
明治2年、北海道の開拓・発展の守護神を祀るために、3柱の神様が東京で鎮斎されたのが始まり。それが東京、函館、札幌と移され、明治3年には札幌に仮社殿が建てられました。
明治4年に現在の場所に建造され、「札幌神社」と社名が決められましたが、その後昭和39年に明治天皇をお祀りする事になり、「北海道神宮」と改められました。
北海道神宮のご祭神とご利益
大国魂神 (おおくにたまのかみ) | 北海道の国土の神様 五穀豊穣・商売繁盛・子孫繁栄など |
大那牟遅神 (おおなむちのかみ) | 国土経営・開拓の神様 縁結び・子授かり・夫婦和合・商売繁盛など |
少彦名神 (すくなひこなのかみ) | 国土経営・医薬・酒造の神様 医薬・病気平癒・酒造繁栄・国土平安・縁結びなど |
明治天皇 (めいじてんのう) | 近代日本の礎を築かれた天皇。 国家安泰・家内安全・学業成就など |
北海道神宮に祭られている神様は4柱。北海道の国土の神様である大国魂神をはじめ、さまざまなご利益を頂ける神様ばかり。縁結び、商売繁盛、家内安全、学業成就など、大抵のお願いごとに関するご利益はいただけるでしょう。
また、境内社の三社のご利益も考えると更に死角がなくなります。
開拓神社 | 御祭神:北海道開拓の功労者 御利益:商売繁盛・病気平癒・健康祈願 |
穂多木神社 | 御祭神:北海道拓殖銀行の功労者 御利益:金運・商売繁盛など |
札幌鉱霊神社 | 御祭神:北海道開拓時の鉱山従事者 御利益:安全祈願など |
まさに北海道最大級のパワースポットと言えます。少し離れた場所にある北海道神宮頓宮はとくに縁結びで親しまれていますので、合わせてそちらも参拝してみるのも良いでしょう。
冬と春の北海道神宮の見どころ
北海道神宮では、四季折々の景色や植物、動物が楽しめますが、特に春と冬は素敵です。冬には、これでもかというほどに積もった雪景色を見られます。
降った次の日に、雪がファサーっとなる現象。
近くでこうなるとけっこうすごい。
これは雪国ならでは???? pic.twitter.com/TO560RVkzJ
— tk@北海道で写真撮ってブログ書いてます。 (@tklandphoto) February 27, 2020
また、春には桜や梅も。
ひさびさの投稿。
北海道にも、さくらが咲きました。
in 北海道神宮
暗い話題が続いてますが、楽しめる範囲でゴールデンウィーク楽しみましょう???? pic.twitter.com/WL5o5zIT06
— tk@北海道で写真撮ってブログ書いてます。 (@tklandphoto) May 1, 2020
北海道神宮は参道の桜並木が有名ですが、実は梅の名所でもあります。梅林がキレイ。こんな感じで春と冬がおすすめですが、それ以外も本当にいつ訪れても綺麗なパワースポットです。
北海道神宮の4つの鳥居
北海道神宮には鳥居が4つあります。
- 公園口鳥居
- 第二鳥居
- 第三鳥居
- 令和の鳥居
くぐる鳥居によってご利益が違うと言われていますが、信憑性のある根拠はとくに無いようです。神社の方に聞いてみましたが、特にそのような云われもないとの事。とりあえず、鳥居は4つあるというお話です。
でもよく考えると、「叶えてもらいたい欲でくぐる鳥居を選ぶ」なんてのは、ちょっと勿体ないですよね。願いは自分で叶えるもの。お参りは、決意表明。そんな感じの方が良いのかなと思います。
公園口鳥居
駅から円山公園の中を歩いていくと、この「公園口鳥居」に辿り着きます。ここから入ると、すぐそこには開拓神社などの境内社が。北海道神宮の全体を見て周りつつ、順番にお参りしたい方はこちらから。
第二鳥居
北海道神宮のメインの鳥居はこちら。表参道に続いているので人通りも一番多い場所です。5月には表参道の桜並木が華やかに。
冬はがらっと雰囲気が変わります。
四季折々の風景を楽しめます。
第三鳥居
駐車場から続く鳥居。円山公園の散策路を抜けたり、円山動物園の方面から歩いてくると、こちらの鳥居に辿り着きます。
実は鳥居+桜が一番キレイなのはココです。鳥居の横に植えられた梅と桜が綺麗です。写真を撮ってる方も多いスポットですね。
あと、ここから入ると少しだけ雑木林のようなエリアになっており、たまにエゾリスも出没します。
春先はリスが家を作ったりしています。
令和の鳥居
令和元年の8月にできたばかりの、その名も「令和の鳥居」。駅からは少しぐるっと回った場所です。神宮内の六花亭のすぐ横にあります。
ここもオススメ。のちほど詳しくご紹介します。
北海道神宮の御朱印・お守り・おみくじ
北海道神宮は大規模神社。もちろんさまざまなお守りやおみくじが用意されています。
御朱印情報
御朱印帳は2種類。ノーマルバージョンと冬バージョンがあります。雪バージョンが人気。
また、北海道神宮に関係する御朱印は全部で3種類。
- 北海道神宮
- 開拓神社
- 北海道神宮頓宮
北海道神宮では、上記のうち「北海道神宮」と「開拓神社」のものを頂けます。
頂く場所はどちらも北海道神宮の祈祷受付。一つ500円です。ちなみに開拓神社の御朱印は、書き置きタイプでした。
(ちなみに開拓神社前にも社務所があるのですが、頂けるのはそこではありません。北海道神宮の祈祷受付です。)
そして「北海道神宮頓宮」の御朱印は、頓宮の社務所で頂けます。1回300円です。
こまいぬのスタンプが素敵でした。
お守り情報
北海道神宮のお守りは海外旅行客向けのものもあり、多種多様です。
おみくじ情報
もちろんおみくじもいろいろな種類が。
「恋みくじ」。良いですね。
北海道神宮の境内社
北海道神宮には、境内社が3つあります。公園口鳥居から入ると、順番に並んでいます。
- 開拓神社
- 穂多木神社
- 札幌鉱霊神社
順番にご紹介します。
開拓神社
北海道開拓に尽力した方々を弔うための神社。ここでもおみくじが引けます。
なにか新しいことを始めるとき、ぜひ参拝したい神社です。
穂多木神社
北海道拓殖銀行の功労者が祭られている神社です。もともとは拓殖銀行の屋上にあったものが、昭和25年にこちらへ。主に商売繁盛のご利益を頂けるとされています。
札幌鉱霊神社
鉱山殉職者を慰霊する神社。札幌鉱山監督局の前庭にあったものが、昭和二十四年に北海道神宮の境内に遷座されました。おもに安全祈願のご利益を頂けます。
北海道神宮内の休憩スポット
神宮の敷地の中には、小さなカフェが2件入っています。両方とも本殿の近くにあって便利。とても広い神社ですので、一休みに利用してみて下さい。
神宮茶屋
とてもリーズナブルにお茶やソフトクリームを楽しめます。
カフェメニューの他にも、北海道の銘菓がたくさん並んでいます。ちょっとしたお土産にも良いかもしれませんね。
六花亭神宮茶屋店
北海道神宮には、みんな大好き六花亭もあります。令和の鳥居のすぐ横。席は少ないですが、中でも頂けます。(8人くらいで限界。テーブル4つ)
お菓子を買うと、暖かいほうじ茶もセルフサービスで頂けます。
この「判官さま」というお菓子は、この北海道神宮でしか食べられないオリジナルメニューです。
パッケージングされていないので持ち帰りはできず、この場でしか食べることのできないレアなお菓子。中はアンコとお餅。上品な甘さでとても美味しいです。冬の寒い中でほっと一息。最高です。
北海道神宮の頓宮
北海道神宮には、頓宮があります。最寄は、東西線のバスセンター前駅。円山公園駅から電車で10分程度です。こじんまりとした境内で、静かな時が流れます。
おみくじなども頂けます。基本的には北海道神宮と同じラインナップ。御朱印帳も販売されています。
ぜひ頓宮もご参拝ください。
スポット名 | 北海道神宮頓宮 |
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住所 | 〒060-0052 北海道札幌市中央区南2条東3丁目10 |
お問合せ | 011-221-1084 |
北海道神宮の春と冬の風景まとめ
北海道神宮は、見どころ満載の神社。頓宮も合わせると御朱印は3種類。オリジナルの御朱印帳もあり、おみくじも豊富。
敷地内では大自然を感じられ、運が良ければエゾリスにも会えます。札幌からほど近い場所にありますので、ぜひ観光でも寄ってみて下さい。
では、素敵な北海道ライフを。
スポット名 | 北海道神宮 |
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住所 | 北海道札幌市中央区宮ヶ丘474 |
神門の開閉時間 | 4月~10月:6:00-17:00 11月~2月:7:00-16:00 3月:7:00-17:00 元旦:0:00-19:00 |
お問合せ | 011-611-7810 |